博物館でお花見を
2018/03/07

トーハクで叶う
贅沢な春のお花見

展示室に咲く名品の桜、庭園に咲く約10種類に及ぶ桜。
屋内でも屋外でも桜をお楽しみいただけます。この時期限定のイベントも盛りだくさん。日本美術の殿堂、トーハクで特別なお花見をお楽しみください。

本館(日本ギャラリー) 桜めぐり-桜をモチーフにした作品が満開です。

※右隻の中央部分は関東大震災で失われました​国宝 花下遊楽図屛風狩野

狩野長信筆 江戸時代・17世紀

満開の桜の下、歌舞音曲の宴を楽しむ人々の姿が400年前のお花見の賑わいを今に伝えます。

重要文化財 厩図屛風(部分)

本館3室 宮廷の美術―平安~室町 3月20日(火)~4月22日(日)

馬たちの繋がれた厩の庭先には満開の桜の花が。桜を見上げるかのような鶴の姿にも注目です。

飛鳥山花見
鳥居清長筆 江戸時代・18世紀
本館10室 浮世絵と衣装―江戸(浮世絵) 3月20日(火)~4月15日(日)
飛鳥山は8代将軍吉宗ゆかりの桜の名所で、花見客で賑わいました。ちょっと飲み過ぎた美人の姿も。

振袖 染分縮緬地枝垂桜菊短冊模様

本館10室 浮世絵と衣装―江戸(衣装) 2月20日(火)~4月22日(日)

枝垂桜が肩にかかる模様が優美な友禅染。模様を上下に分けるスタイルは江戸時代中期の流行。

不動明王立像

本館11室 彫刻 2月6日(火)~4月15日(日)

褐色のサクラ材は、香木であるビャクダンの代用材として仏像制作に用いられたようです。

色絵桜樹図透鉢
仁阿弥道八作 江戸時代・19世紀
本館13室 陶磁 2月27日(火)~5月20日(日)

ぜひ真横からもご覧ください。透かし表現を通して、鉢に広がる満開の桜がより楽しめます!

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日程 2018年3月13日(火) ~ 2018年4月8日(日)  

時間9:30~17:00 ※金曜日・土曜日は~21:00、4月の日曜日は~18:00(最終入館は閉館の30分前まで)

会場 本館

東京国立博物館

住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館

電話番号:03-3822-1111(代表)