畠山記念館　冬季展

光悦と光琳―琳派の美

平成31年1月19日（土）～3月17日（日）

琳派の祖とされる本阿弥光悦（1558～1637）と、光悦の100年後に生まれた尾形光琳（1658～1716）。マルチな才能を発揮した二人はアートディレクターの一面も持ち合わせていました。今回は、そんな二人の近似性に着目しつつ独自の美の世界をご覧いただきます。さらに光悦と刺激的な協同制作を行った俵屋宗達（生没年不詳）と光琳の弟・尾形乾山（1663～1743）の絵画や工芸品も厳選してご紹介いたします。時を超えて人々を魅了する琳派の美のかたちをご堪能ください。

展示作品紹介：

紅葵花蒔絵硯箱 尾形光琳作
江戸時代　（2/16～3/17）展示

重要文化財　赤楽茶碗 銘 雪峯

本阿弥光悦作 江戸時代

重要文化財　金銀泥四季草花下絵古今集和歌巻　

本阿弥光悦書 俵屋宗達下絵　江戸時代（全3期で巻き替え）

扇面月兎画賛 本阿弥光悦筆　

江戸時代　（1/19～2/14）展示

蓮池水禽図 俵屋宗達筆　

江戸時代　（1/19～2/14）展示

蓮池水禽図 俵屋宗達筆　

江戸時代　（1/19～2/14）展示

重要文化財　躑躅図 尾形光琳筆　

江戸時代　（2/16～3/17）展示

八橋図団扇 尾形光琳筆　

江戸時代　（1/19～2/14）展示

開館時間       午前10時～午後4時半（入館は4時まで）

休館日 　毎週月曜日（ただし、2月11日（月・祝）は開館し、2月12日（火）は休館）、2月15日（金）

入館料 　一般７００円（６００円） 大学生・高校生５００円（４００円）（　）内は20名以上の団体料金

※中学生以下無料（ただし、保護者の同伴が必要です）

※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は100円引です。

住所：〒108-0071

東京都港区白金台2丁目20-12

ＴＥＬ：03-3447-5787