商品説明

size:6cm x 4.3cm

三浦竹軒(1900-1990) 倣木米翁意の詩文煎茶碗。茶碗全体に漢詩を書き込む作風は江戸時代の陶工、青木木米から伝わるものです。t092-青華瓷煎茶碗でご紹介している竹軒の煎茶碗と雰囲気がよく似ています。白磁に赤色の文字と口縁の青色、その対比が美しく華やかです。詩文の内容は分かりませんが、京都の地名である相国寺や糺の森、また売茶翁の晩年の名である高遊外の文字からすると、俗世から離れて暮らす売茶翁の詩歌なのかもしれません。均等に漢字を書き込むことは手の掛かる作業だったでしょうが、その詩の情景を思い描きつつ、楽しんで文字をしたためたことでしょう。

礬紅詩文煎茶碗 三浦竹軒作
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