商品説明

size:6.5cm x 4.4cm

青木木米-聾米(1767-1833) 穏やかな白色と温もりを感じる土肌、美しい染付の青、手に馴染む大きさや高い高台。今でこそ、ありふれた煎茶碗のようですが、煎茶道を通して当時の木米が追い求めた美意識を見ることができます。また茶碗に込めた精神性や真義すら感じさせる素晴らしい茶碗だと思います。内側に書き込まれた「吾唯足知」の文字、そして外側に陽刻された「白日掩柴扉」の文字。そこから受け取る私的な印象では、外側にある世俗の事物から離れて、自分の内にある「吾唯足知」に心を向けるというような意味でしょうか。このように古いお道具には、その時代の陶工や文人たちの意識の高さに想いを巡らせる魅力があります。

染付煎茶碗 ’吾唯足知’ 青木木米-聾米作
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